REPORT of SHIBUYA SLOW STREAM vol.10

Created
2022/9/22
 

 

金子しんぺい from おむすびひろば

パントマイムのお兄さん・金子しんぺいさんと、絵本のおはなしお姉さん・瀬戸口あゆみさんによるユニット“おむすびひろば”。今回は金子さんが登場です。パフォーマンスを楽しみにお越しいただいた方々、たまたま通りかかった方々、大階段やカフェで憩われていた方々、SSSの出店者の方々、そして警備員さんも。この場に居合わせたみんなが息を合わせて拍手を贈り合ったり、笑ったりの時間が生まれました。
 

 

桂枝之進

全国の寄席やイベントで活動するほか、落語クリエイティブチーム「Z落語」を立ち上げ、渋谷を拠点にZ世代の視点で落語を再定義、発信するプロジェクトを主宰している桂枝之進さん。伝統文化の所作や表現を物珍しそうに凝視する子供たちの姿。「街なかで落語が聞けるなんて」と足をとめるシニアの方々。なんとも趣のある景色です。
 

 

佐藤だいすけ from ニジノ絵本屋のどこでもバルーン

バルーンアーティストの佐藤だいすけさん、絵本を読み聞かせしてくれたのは声優のQちゃんこと森田樹優さんと原田萌さん。木の実やケーキのバルーン。絵本のお話に出てくるアイテムが、目の前でバルーンとなって登場します。絵本の世界に引き込まれながら、想像も膨らみます。
 

 

Okk

夏の渋谷川沿い河童がやってきて遊び歩いていく様子は、SSS恒例の風景になりつつあります。河童との遭遇に、笑いも驚きも、どよめきも歓声が響き渡ります。言葉を発さない河童ではありますが、身振り手振りや間合いのとり方で、不思議とそこに意思疎通が生まれたり、笑顔がこぼれていきます。
 

 

ART THINKING WEEK 2022「よそおうのこれから」展 報告会

アート作品やアーティストとのワークショップを通して創造的思考を体験する「ART THINKING WEEK」。今年で2回目となる今回は、『よそおうのこれから』をテーマに8月20日から28日までSHIBUYA QWSにて開催されました。それらの活動をレポーティングする機会として、主催の若宮和男さん、ヴィヴィアン佐藤さん、澤奈緒さんがSSSに登場です。それぞれの立場から、アートや装いの意味を紐解いていきました。
 

 

ニジノ絵本屋

ニジノ絵本屋さんは、絵本の企画編集や出版も行う絵本専門店。パフォーマンスをいただいた“おむすびひろば”の金子しんぺいさん、バルーンアーティストの佐藤だいすけさん、声優のQちゃんこと森田樹優さんと原田萌さんもニジノ絵本屋さんのメンバーです。自分で読んだり、読んであげたり、みんなで読んだり、読んだ後のことを想像したり。絵本の楽しさが広がります。
 
 

 

輪投げボーボー

「”街のよろず屋”的な存在を目指す」というRPGworksさんによる輪投げやさん。絵師・平山達也さんによる的のデザイン、所狭しと並べられた物珍しいアンティーク感のある景品の数々からは、懐かしさも新しさも感じます。ギャラリーもシェアスペースも飲食も教育もイベントも。街を舞台に数々の事業を手掛けるRPGworksさんならではの、親しみやすいのに尖った遊びの体験です。
 

 

ストアルームいい

早稲田にお店を構えるストアルームいいさん。「ファンシー狩猟」と名付けられた射的コーナーの的は「ジビエとしての鹿」を中心とした動物たち。まさにファンシーで可愛くもクスリと笑いがはみ出す工夫が満載です。
 

 

FLATROOM

紙だけで組み立てる植物型のインテリアアイテム「PAPELATNTS」、お祝いを演出する繰り返して使える新しいくす玉「HAPPYBALL」などなど、デザインから教育まで幅広く手掛けるFLATROOMさんが開発したプロダクトを、開発者のご本人が自ら販売。作り手から直接購入ができるからこそ、さまざまな会話もひろがります。
 

 

papernica(ペパニカ)

小さくて可愛い紙の楽器キット屋 papernica(ペパニカ)さん。手のひらサイズの小さなアコーディオンを作って演奏を楽しむことができます。papernica(ペパニカ)さんの本職はアコーディオン専門の調律師。だからこその綺麗な音が鳴り出して、楽器としての仕組みや構造も気になります。珍しい楽器にもっと気軽に触れて欲しいという思いから、この活動をはじめられたそう。こういった音楽の出会い方、素敵です。
 

 

松本康孝

ペーパーアーティストの松本康孝さんによるフラワーベーススリーブのワークショップ。「紙だからできること。紙でしかできないこと。」を探求する松本さんのペーパークラフトのアクセサリーなどのプロダクトは、まさに松本さんが掲げる「ペーパーパワー」を感じます。そんな紙の奥深い世界に誘われるようなワークショップでした。
 

 

JHRE

海を流れ巡った月日を感じさせながらも、樹木が本来もっている造形がそのままオブジェに。流木をベースとした花器のかけがえのない存在感に思わず目が引き寄せられます。柿渋や藍といった染料が施されて、佇まいがより引き出されているように感じます。「身の回りの雑草にも意識を向けて、是非一輪挿しのある生活を楽しんで欲しい」という想いが伝わります。
 

 

nano

東京・西荻窪に約10年店舗を構えていたレトロ雑貨店nanoさん。建物の取り壊しのため、現在はポップアップ的に展開されています。国内外の様々なアイテムを取り扱われていますが、今回は60〜80年代の国内デッドストックの食器や雑貨が並びます。できるだけお求めやすい形で提供したいという思いからのお手頃な価格。思わず大人買いしていく方もいらっしゃるそうです。
 

 

石井メイドオリジナル

群馬県昭和村で代々こんにゃく芋農家を営んでいる「石井メイドオリジナル」。こんにゃく芋は、植え付けてから出荷できるようになるまで3年を要するそう。そんなこんにゃく芋を「自分たちの手で一番おいしい形にして皆様にお届けしたい!」という想いで加工も自ら始めたそうです。構想に12年の歳月を費やし完成したという「こんにゃくグミ」は、安心して食べられて美味しいし、食感もデザインもなんだかとても楽しいものでした。
 

 

アーバンファーマーズクラブ

オフィスビルの屋上や商業施設など、都会だからこそ生まれる空地を畑や田んぼとして活用するアーバンファーミングを広める活動をしているアーバンファーマーズクラブさん。今回は渋谷川沿いの畑で野菜収穫体験ツアーを実施。畑づくりとまちづくりって、同じことなのではと感じます。
 

 

渋谷どこでも運動場プロジェクト

渋谷区では、まちを「15km²の運動場」ととらえて「思わず身体を動かしたくなる街」を目指したまちづくりが進められています。その中心となるのが、渋谷どこでも運動場プロジェクト。ボッチャやスポーツ輪投げ、フラフープ。SSSではお馴染みのチョークでラクガキコーナーも。運動場をひらいてみたい方も募集しているので是非ご注目ください。
 

 

「福笑いうちわ」のふるまい

今回のSSSのふるまいは、「福笑いうちわ」。まだまだ暑い暑い、この残暑。つくってクスリ。あおいでニコリ。福笑い気分で自分だけのうちわをつくるワークショップを展開しました。思い思いにシールをペタペタ、最後にいい匂いのアロマを吹きかければ自然と笑顔が溢れます。
 

 

ちょうちんに絵を描こう♪

昨年に続き、ポスターなどのイラストを担当しているSTOMACHACHE.さん直筆の提灯が並び、その下では提灯づくりが体験できるワークショップが開催されました。普段触れ合う機会のあまりないちょうちんに好きな絵柄や言葉を描いたり、オリジナルのちょうちんが街の風景を彩りました。
 

 

渋谷川をぐるっと一周、ゴミ拾い

渋谷川は、今ではカルガモなどの生き物も訪れるようになりましたが、まだまだ川へのゴミの投げ入れの問題や季節によっては害虫の発生といった課題もあります。SSSでは、みんなで渋谷川周辺の景色や環境に目を向けて、居心地の良い水辺空間をつくっていきたいと考えています。いつもの清掃活動に加えて、参加型のゴミ拾い活動も進めています。開催回数を重ねていくほどに、エリアもきれいになる。そんな取り組みになることを願っています。
 

 

ふりかえって

くすり、にやり、にこり、にんまり、わははは。一人で、友人たちと、みんなで。笑いにもいろんなパターンがあるかと思いますが、そもそも、まちなかで笑う機会って、案外珍しい。ひょっとしたら、スマートフォンやパソコンの画面の前で笑うことのほうが多かったりして。ちょっと立ち止まって考えてみると、なんだかそれって避けたい未来のような気もします。というわけで、今回のテーマは「笑い」。世柄いろいろとあれど、やっぱり笑っていられる状況をみんなでつくっていけたらと節に思う次第です。毎回のテーマがそれぞれにそうですが、「笑い」はなにも今回で終わるものではなく、SSS全体を通して考えていきたいものです。
 

 

次回のお知らせ

次回のSSSは、11月19日(土)20日(日)。ご来場いただいたお客さまには先着順で「匂い袋の“サシェ”」をふるまい予定です。参加費無料・先着順ですのでお早めに!