REPORT of SHIBUYA SLOW STREAM vol.16
今回のテーマは「からだを預けたくなる、音楽」
渋谷川のほとりで、音楽を、場所を味わう。からだを預けたくなる先があるということは、とても幸せなこと。そういう都市であらねば、あって欲しい、と思います。
【Stage】
「カーテンアケロ(ヒューマンビートボクサーの絵本読み聞かせ)」by MAIN TENT
絵本の古本屋MAIN TENTで不定期に行われている予約の取れない人気イベント。まだこの世の中にないものを生み出そうと、ヒューマンビートボクサーAFRAと、hip-hopダンサーCHITO、大の大人2人が遊び心満載でお届けする、リズミカルでファンキーな読み聞かせならぬ読み聴かせエンターテイメント。
カーテンアケロ by MAIN TENT
まだこの世の中にないものを生み出そうと、ヒューマンビートボクサーAFRAと、hip-hopダンサーCHITO、大の大人2人が遊び心満載でお届けする、リズミカルでファンキーな読み聞かせならぬ絵本読み聴かせエンターテイメント。
MAIN TENT
一度その役目を終えた絵本を世界中から集め、新たな誰かのもとへ届ける。0才から100才の子どもが、自転車にのり、時には飛行機にのりやって来る、吉祥寺の絵本専門古本屋。
「その場所の地中から生まれる音楽 」by 沖メイ feat 松下マサナオ(Yasei Collective, GFJB)
エレクトロニカ、民族音楽、クラシック、ジャズ、ロック、猫、インコなどから影響を受けた楽曲をお届けします。
沖メイ
東京生まれ。日本のバンド・ZA FEEDO のヴォーカル、作詞、作曲、アートワークを担当。2020年2月、藤原さくら Digital Single "Twilight" にハーモニー&コーラスアレンジで参加。2020年7月、自身として初めてのソロ作品「Half Way For Now」をディスクユニオンからリリース。2020年7月、自身として初めてのソロ&セルフプロデュース作として「Half Way For Now」をディスクユニオンからリリース。2021年UR都市機構「さんかく問屋街アップロード」とのタイアップ曲”レスタウロ”をFRIENDSHIP.からリリース。2023年「YAMU」をリリース。
Instagram|@MEIOKI
「都市はわたしたちのダンスフロア 」by アクネサトコ
夜遊びを通した都市介入のアイデアを集積したZine『都市はわたしたちのダンスフロア』のコンセプトを体現すべく、稲荷川広場をダンスフロアに見立てたDJイベントと、Zineを販売するポップアップストアを同時開催。
アクネサトコ
アーバニスト、編集者。夜遊びを通した都市介入のアイデアを集積したZine『都市はわたしたちのダンスフロア』を出版し、飲み歩きながら行商している。
Instagram|@kune.co
DJ’s
【17日(金)】
・Mayu Amano
音楽体験がもたらす陶酔感、没頭感に魅せられ、DJをはじめる。どこか別空間に迷い込んだような錯覚を日々追い求め模索中。現在は東京発の音楽発信プラットフォームTsubaki FMでのレジデンシーを活動の軸に据え、[世界の実験的なジャズ]をテーマに毎月選曲している。2022年9月からはUKのAaja Radioでも自身の番組を持ち、過去にはNTS Radio, WW Tokyo, Foundation FM, Radio Alhara, n10.as など世界各地のラジオへミックスを提供。深海の生物発光が生み出す幻想音景色をコンセプトにした多角的なパーティーGlowing Wavesを主宰、音楽シーンの更なる新境地へと潜り込む。
Instagram|@mayuness1
・馬場宏樹(Qings)
「Qings」名義でバレエ、ファッションショー、美術展での音楽演出・作曲に従事。昨今は大阪万博着工記念イベントでドローンショーの音楽演出総監督に着任。ネオクラシカル、エレクトロニカを軸に創作活動を行い、2023年夏にはソロプロジェクトでの楽曲リリース。
Instagram|@babastagram
・Sofar
ジャンルを横断しながら自然と身体が動いてしまうようなDJをお届けします!東京在住のDJ。現在フロアと大学を往復中。
Instagram|@sofarimenjoyingit
・pnnikin
みんなのムードをあれよあれよと操ります。
東京在住、21歳です。最近は幡ヶ谷や小岩でDJをしたり、友人の映像に加える音楽を制作しています。また、先日コレクティブetherから香港のラジオにmixを提供。何か耳に引っ掛かりのある音楽が好きです。
Instagram|@pnnikin
【18日(土)】
Kankyo Records
2021年、三軒茶屋郊外の集合住宅内にオープンしたレコードストアです。Kankyo Recordsでは”住環境でのリスニング”をテーマに世界中から厳選したAmbient〜New Age〜Jazzといったホームリスニングに向いた音楽の他、住環境自体にも目を向けより良い環境でのリスニング体験”というコンセプトのもとにセレクトしたオーディオや家具などのホームウェアも取り揃えています。2023年からは音楽レーベルとしても活動を開始し、エッセンシャルオイルとカセットテープを合わせたプロダクト『Sound incense 』4種類をリリース。
Instagram|@kankyo_records
・DJ サモハンキンポー
レコードレーベル【MAD LOVE Records】や出版社【焚書舎】を運営する他ソウルバンド “思い出野郎Aチーム” や 民謡クルセイダーズのKatsumi Tanakaとのユニット“民謡デリバリーサービス” のメンバーとしても精力的に活動。エキゾ〜トロピカル〜ダンスを横断した独特のバイブスがクセになります。Kankyo Recordsの作品レビューも担当。
Instagram|@djsammohungkambo
Twitter|@hajimematsushit
・TOMC
東京を拠点にカナダ【Inner Ocean Records】、日本の【Local Visions】等から作品を発表し,近年は長谷川時夫 (タージ・マハル旅行団) が結成した集団即興演奏コレクティブ〈Stone Music〉に参加するなど多方面での活躍。2023年5月には初のレコード作品となる最新アルバム『True Life』をリリースしたばかりの新進気鋭のビート&アンビエント・プロデューサー。ライターとしてKankyo Recordsの作品レビューやサイゾーなどでの連載も行う。
Instagram|@tstomc
Twitter|@tstomc
・Yudai Osawa
Kankyo Recordsのデザイン全般を担当し、アンビエントユニット"UNKNOUN ME"や”ATORIS”のメンバーでもあるグラフィックデザイナーのYudai OsawaによるDJ。Kankyo Records店主も含め数人で彼のオフィスに集まり定期開催しているリスニング会で流れているAmbient〜Techno~Experimentalなど独特の審美眼で選盤されたレコードは必聴。
Instagram|@yudaiosawa
Twitter|@OsawaYudai
・Jesus Weekend *Live
神奈川を拠点に活動する音楽家 “Seira Nishigami” こと “Jesus Weekend”。2021年に発表したデビューEP『Rudra no Namida』がカルトヒットし今年Kankyo Recordsからリリースされたエッセンシャルオイルとカセットテープを合わせたプロダクト『Sound incense 朝』では太陽が徐々にのぼり体が目覚めていくようなエネルギーを感じる美しい作品をつくった彼女の音楽は、空間を歪めるような没入感満点のサイケデリック・ニューエイジは会場全体を白昼夢の世界に誘います。
Instagram|@jesusweekend