SHIBUYA SLOW STREAM vol.17

SHIBUYA SLOW STREAM vol.17

 

音楽、珈琲、藝術、植物、春咲きフォーメーション

春だニャ〜。春だニャ〜。今回のテーマは、「音楽、珈琲、藝術、植物、春咲きフォーメーション」。渋谷ストリームの3〜6階をまるごと使って開催します。色々と言葉を並べてみたけれど、生み出したいのは「分類」じゃなくて「フォーメーション」。思いもよらないなにかと出会っちゃうような、なにかが始まっちゃうような。春のはじめにそんなインスピレーションのためのフォーメーションを組めれば最高ニャ。フードもドリンク(お酒も!)あるし、くつろげるベンチや椅子もあるし、オムツ替えスペースもあるし。子どもも大人も皆さま大歓迎!本音を言うと、ご来場の皆さまにじっくりゆっくり2日間に渡って、終日過ごして頂きたいニャ!ニャ!ニャ!もちろん、様子見覗き見も大歓迎!待ってるニャ!ニャ!ニャ!
 

日時

3月16日(土)13:00〜21:00
3月17日(日)12:00〜20:00
入場無料
 

会場

渋谷ストリーム 3F イベントスペース・4〜6F 渋谷ストリーム ホール
 

目次


 

6F:その場所の地中から生まれる音楽

今回は自身の物語をつむぎ続ける音楽家に集結してもらいました!時に荒々しく、時に美しく、土の香りを纏いながら縦横無尽に生きている音楽家の皆さんをぜひご覧ください。(沖メイ)
 
 

3/16(土)

Rishao 13:30〜14:30
名古屋を拠点に活動するシンガーソングライター。 幼少期よりピアノ、中学から打楽器を始める。国立音楽大学で打楽器を専攻し、クラシックや現代音楽を学ぶ。パフォーマンススタイルにデジタルパーカッションを取り入れ、人力テクノバンドでの活動や打楽器奏者としてサポート活動などをした後、現在はソロライブや楽曲制作を行う。 名を持たぬ現象とそれを内在する世界への愛と、個人の文化的独自性の探求を基に音楽という形で表現を重ね、広い音楽ルーツをベースとした多文化的なエレクトロ・ポップサウンドで定評を得る。2023年、初となるEP”mo:yu”をリリース。
Instagram|@rishao_ X|@rishao_
 
Julia Shortreed 15:30〜16:30
日本とカナダをルーツに持ち、東京を拠点に活動するSSW、サウンドアーティスト。アシッドフォーク、アンビエント、エレクトロを融合させ、ノスタルジックな音と声で紡ぎ出す独自の世界。2018年に小林うてな、ermhoiと結成されたユニットBlack Boboiとして、今までにBINDIVIDUALより 『Agate』『SILK』を発表。ソロでは、2021年1月1st アルバム 『Violet Sun』を発表。翌年品川教会にて、リリースライブを成功させる。CM、映画への歌唱、楽曲提供の他、cero荒内祐のソロアルバム「Sisei」に作詞、歌唱でも参加する。またアイスランドのエレクトロニカバンドmúm、ベルリン在住アーティスト Rosa Anschütz、ロンドン在住のバンド Ghost In the Tapesとコラボレーションするなど、国内外問わず幅広く活動している。
Instagram|@juliashortreed 
 
高井息吹 17:30〜18:30
幼少期からクラシックピアノを始め、  ポップス、ロック、ジャズ、 オルタナティヴミュージックなどに刺激を受け、 2013年よりシンガー・ソングライターとしての活動を始める。CMへの楽曲提供や歌唱なども数多く行い、東京を中心に精力的にライヴ活動を展開している。2023年2月にEP 『PIANO』をデジタルリリース。
Instagram|@eve1015 X|@pf_eve
 
井上銘トリオ 19:30〜20:30
井上銘、山本連、柵木雄斗
 

3/17(日)

沖メイ feat 松下マサナオ × 寺久保伶矢 12:00〜13:00
沖メイ:東京生まれ。日本のバンド・ZA FEEDO のヴォーカル、作詞、作曲、アートワークを担当。2020年2月、藤原さくら Digital Single “Twilight” にハーモニー&コーラスアレンジで参加。2020年7月、自身として初めてのソロ&セルフプロデュース作として「Half Way For Now」をディスクユニオンからリリース。2021年UR都市機構「さんかく問屋街アップロード」とのタイアップ曲“レスタウロ“をFRIENDSHIP.からリリース。2023年「YAMU」をリリース。
Instagram|@meioki
 
松下マサナオ:長野県飯田市出身。17歳でドラムを始める。大学卒業後に渡米しRalph Humphrey、Joe Porcaro、Aaron Serfaty、Dave Beyer等に師事。帰国後、2009年に自身のバンドであるYasei Collectiveを結成。2012年にFUJI ROCK FESTIVALに出演。2013年にはグラミー賞にノミネートされたKneebodyとのWリリース・ライヴを実現。David Bowie最後のドラマーMark Guilianaとツインドラムでの共演、Benny GrebやBrainfeederのLouis Cole等の来日公演でゲストアクトを務める等、海外との交流も深い。2018年、NYレコーディングによるYasei Collective5枚目のフルアルバム"stateSment"をリリース。同年9月にはリズム&ドラム・マガジン9月号の表紙を飾る。2020年、吉田沙良(モノンクル)、石若駿、KID FRESINO、BIG YUKI、Genevieve Artadi等の豪華ゲストをフィーチャーしたYasei Collective結成10周年のデジタルシングルをリリース。
Instagram|@masanaodrummer
 
寺久保伶矢:Sapporo City Jazz Contest 2017最年少優勝、バークリー音楽大学5week Summer Program 全額奨学金獲得など多数受賞。2022年、ReBorn Wood Label より自身のプロジェクト「寺久保伶矢"Reiya The P.A.V.E"」でデビュー。Java Jazz Festival 2019、Fuji Rock Festival 2023など、ジャズの他にも幅広いジャンルで活動中。
Instagram|@reiya_terakubo
 
TAMTAM  14:10〜15:10
東京拠点の4人組。当初はレゲエ/ダブバンドとして始動し、次第にジャズ、ソウル、サイケ・ポップ、ニューエイジやエキゾチカなど多様なジャンルの影響をブレンドした音楽性へ発展。グルーヴと陶酔感をベースとしたカラフルなサウンドに耳残りするメロディが特徴。フジロックなど国内音楽フェスへ出演のほか近年はカナダ3都市4公演を行うなど活動の場を海外へも広げる。2024年1月に新作EP『Ramble In The Rainbow』を米レーベルPeoples Potential Unlimitedより初の海外リリースし、発売翌日Gilles PetersonによるBBC Radio6トラックリストに選出。Bandcamp Weeklyでは表紙に抜擢、ほかNTS RadioやKEXP Radioへのゲスト出演など国内外で反響を呼んでいる。
 
東郷清丸 16:10〜17:10
音楽家。1stアルバム「2兆円」は、新人ミュージシャンのための音楽賞「APPLE VINEGAR -Music Award -」にノミネート、続く2ndアルバム「Q曲」では同アワードの審査員特別賞を受賞。楽曲提供やテレビ・ラジオ・CM音楽の制作、ナレーション、舞台や映像への出演など、多岐にわたるフィールドで活動している。衣食住を自分の手に引き寄せるためのものづくりがライフワーク。家族のための食パンを焼き、自分で着る服を作り、写真を撮って文章を書き本にまとめる。子育てZINE「丸と円」や、実際の制作日誌を書籍化した「日誌I」「日誌II」は、個人書店やライブ物販のみの取扱いながら発行部数は累計600部を超える。また不定期に刊行されるハガキ状のフリーペーパー「かいほう」は2023年現在、350人ほどの購読者がいる。
Instagram|@kiyomarization
 
Yasei Collective(Large Scale Activity Set) 18:20〜19:20
斎藤拓郎(Vo,Syn)、中西道彦(Bass)、松下マサナオ(Dr)サポートメンバー小金丸 慧(Gt)、佐瀬悠輔(Tp)、馬場智章(Ts)       
2009年に米国より帰国した松下マサナオ(Ds)、中西道彦(Ba,Synth)が斎藤拓郎(Voc,Gt,Synth)と共に結成。2020年1月に“Yasei Collective 10th Anniv. Kick-Off Party feat. Special Guests !!!“と題し、大木伸夫(ACIDMAN)、Gotch (ASIAN KUNG-FU GENERATION)、日向秀和(STRAIGHTENER, Nothing’s Carved In Stone)、村上“PONTA”秀一、タブゾンビ(SOIL&“PIMP”SESSIONS、Kid Fresino、 河原太朗 (TENDRE) ら多数のゲストを招きBillboard Tokyoにて2Daysにわたるライブを開催。2021年10月に2年ぶりとなるツアーを浜松、名古屋、大阪にて開催。
 
 
 

クラフトビールショップ

DRiNKUP!!
音楽、アート、スケート、自転車、パーティーなどのカルチャーが好きな作り手による「おいしいだけじゃない」個性豊かで親しみやすいクラフトビールを6か国より輸入しているインポーターです。高円寺の直営ボトルショップやオンラインショップも運営しています。ジャンルを超えてカルチャーのクロスオーバーを楽しむとき、あったらいいなと思えるクラフトビールをご用意しております。
 
 

6F:キュレーターメッセージ

土着的な文化に惹かれる。言葉によって伝承される食事や歴史、動きによって伝承される土地ごとの踊りや仕草。伝承されるほど大切にされた価値観や文化。それが土着的ということなのだろうか。では、音楽はどうか。さらに焦点を絞っていくならば、都市における音楽が土着性をもてるかどうか。つまり、そういう願いや問いを抱えたものが今回の取り組みです。(沖メイ)
空間演出:MOND and PLANTS @mond_and_plants、制作協力:GOOD TEMPO、音響:飯塚晃弘
 

 

5F:Tokyo Indies Coffee Festival

実店舗を持たずに活動する駆け出しの若手コーヒーロースターたちが渋谷に大集合!一度に5杯(約50ml×5 杯)のコーヒーを飲み比べることができる「テイスティングバー」と若手ロースターたちと実際に話すことができる「コミュニケーションバー」を設置。2回目の開催となる今回は、店舗を持たないパティシエたちも多数出店します!テイスティングバーでゲットしたコーヒーやお菓子を手にロースターやパティシエたちとのコミュニケーションを楽しんでくださいね!(田上凛太朗 蜃気楼珈琲)
 
東京インディーズコーヒーフェス
実店舗を持たずに活動する駆け出しの若手コーヒーロースターたちのみ出店可能なコーヒーフェスを主催しております。テーマは  “Enjoy The Indies”。コーヒーの楽しみ方、選び方は人それぞれですが、我々が提案するのは“人柄でコーヒーを選ぶ”。どういう人が、どんな想いで焼いたコーヒーなのか。想いを味わうコーヒーフェスです。
 

テイスティングバー

テイスティングバーでは、3 つのタイムスケジュールに別れて各回5組のバリスタたちがコーヒーを提供いたします。5組のコーヒーを飲み比べて、味や香りの違いをお楽しみください!
コーヒー飲み比べチケット(約50ml ×5杯セット):¥1,800(税込)
タイムスケジュール(随時情報追加中!)
 
 

コミュニケーションバー

若手バリスタたちと実際に話すことができるコミュニケーションバーでは、コーヒーの抽出は行わずそれぞれ個性的なバリスタとの会話を楽しみながらお菓子やコーヒー豆、オリジナルグッズを購入していただけます。また、出店バリスタたちの情報があれこれ詰まった「バリスタトレーディングカード」をプレゼント(先着順)。ぜひたくさん集めてくださいね!
 
 
osmo coffee roaster
東京を中心にあちこちで活動するコーヒーロースター。しみじみと浸透していくような、やさしい味わいのコーヒーを焙煎しています。毎週木曜の昼は、蜃気楼珈琲(井の頭線・富士見ヶ丘)で営業中。
Instagram|@osmocoffee
 
hano coffee
コーヒーが飲めなかった元建築士の自家焙煎スペシャルティコーヒーショップ。千葉県松戸市と東京月島を拠点に間借りで営業しています。コーヒーが好きになったきっかけは味はもちろん、そこに関わる人や空間。フルーティなものから苦味が美味しいコーヒーをご用意しています。誰にとっても美味しい一杯をお届けします。
 
ROUTEMAP COFFEE ROASTERS
焙煎所開業を目標に、千葉市稲毛区にてコーヒースタンド[cube]を営業中。”ROUTEMAP=道筋を描く地図”をコンセプトに、コーヒーが生産されるその背景から、地域とのコミュニティ、そして日常の1杯に至るまでのプロセスに焦点を充て、コーヒーが持つ「つながり」の魅力を千葉からお届けしています!
 
珈琲くるる
珈琲を飲み、ふと蘇った思いを大切にしたくて、珈琲に名前と詩をつけました。あなたが味わう珈琲にもあなただけが感じる思いがあるはず。珈琲くるるがお届けするのは、珈琲を通して、あなたがあなたと向き合う時間です。
Instagram| @_coffeekururu_
 
KOTARO COFFEE ROASTER
北海道札幌市を活動拠点とした、実店舗を持たないファントムコーヒーロースター。毎日飲みたくなる浅煎りコーヒーを焙煎し、全国で提供し続けることと、北海道でコーヒーフェスを主催するのが夢です。
Instagram| @kotarocoffee
 
Coffee Tap
Coffee Tapは、日常に寄り添い、サクッと飲みに行けるようなコーヒー屋さんというテーマで、昨年発足しました。出店以外にも、大会運営や、生豆のインポーターのお手伝いをしたりと、幅広く活動しています。
Instagram| @coffee.t.a.p
 
Coffee bouquet
オンライン豆販売を中心に活動しているマイクロロースターです。産地個性が明確にあり、美味しいと感じるスペシャルティコーヒーを、丁寧に焙煎し販売しています。”大切な人にプレゼントしたくなる花束のよう”、そんなワクワクするコーヒーをお届けします。
Instagram|@coffeebouquet_
 
Teltta
多彩なクリエイターズによるさすらいのカフェ集団⁡⁡⁡。""teltta""とは北欧の言葉で「テント」を意味します。⁡下北沢や川越を中心に各地で月数回のopen。様々なロースターのコーヒーと、北欧やその他のお菓子⁡をお出ししています。豆の個性に寄り添った最適な抽出で脳裏に残るコーヒー体験をお届けします。⁡
 
23COFFEE
「お家でもおいしいコーヒー」をコンセプトにコーヒーの淹れ方・雑学を発信しています。オンラインショップでは毎日飲めるような親しみやすいコーヒーを販売しています。
Instagram| @23_coffee
 
KINO
蜃気楼珈琲では木曜日と土曜日にパフェとお酒のお店を営業しています。イベント出店やオンラインショップではお酒に合う焼菓子などを販売しています。
Instagram| @kino__whisky
 
KERR COFFEE
日々の生活に寄り添い、気持ちが前向きになるコーヒーを目指して、焙煎、抽出をしています。コーヒーを淹れていないときは映像を作るお仕事をしています。いつか、コーヒーの映画を作りたいと思うようになってきました。ちなみに、KERRは憧れのバスケ選手の名前です。沼に由来する苗字だそうです。(諸説あり)どうぞ、よろしくお願いいたします。
Instagram| @kerr_coffee
 
WayMaker Coffee Roasters
私達のコーヒーを通して、""人と人、心を繋ぐための道を、想いを乗せたコーヒーでつくっていけるように""と活動しております。金曜夜の蜃気楼珈琲の営業では、デイリーとスペシャルなブレンドをメインに、コーヒーとコーヒーカクテルも提供しております。競技会やイベントにも積極的に参加しており、より美味しいコーヒーと感動体験を提供出来るように、日々模索しながら活動しております。
 
yuitobake
コーヒーと焼菓子が好きな管理栄養士の店主が営む、卵・乳製品・白砂糖不使用のプラントベースの焼菓子屋です。みんなが同じ空間で楽しめる、ほっとするような、日常に寄り添ったお菓子になれたら嬉しいです。
Instagram| @yuito_bake
 
菓子屋siki
四季を感じるお菓子たち。旬の食材を使用し素材の味を大切にした、素朴で繊細なお菓子をお作りしています。
Instagram| @kashiya_siki
 
SMUTH
SMUTHと申します。ムースケーキや、滑らかで酸味のあるスイーツを甘さ控えめで作るのが特徴です!甘いものが苦手な方々に共感してくださるととても嬉しいです◎
Instagram| @nana.smuth
 
wicket
“風景が覗き見える窓に”生産者と、コーヒーを飲む人の間には多くの人が関わっています。インポーター、エクスポーター、そして焙煎士、多くの人の手を経由して、そしてようやくあなたの手元に届きます。ウィケットの焙煎は味わいや風味を”整える”ことを一番に考えています。自然が作り出す味わい(テロワール)を、そのまま素直に焙煎しお届けします。まるで自然の風景やコーヒーに従事している方々の努力が覗き見える小窓のような、ウィケットはそんな存在です。
Instagram| @wicket_coffee
 
Rauhaa Koffee
こんにちは、Rauhaa Koffeeです!私たちは、浅煎りに特化したロースターです。自家焙煎のスペシャルティコーヒーとともに浅煎りの素晴らしさとその可能性を皆様にお届けしています!
Instagram| @rauhaa_koffee
 
and more…!
 
 

5F:キュレーターメッセージ

私たちが提案したいのは「人柄」でコーヒーを選んでみるということ。現在、店舗を持たずに活動をしているロースターが多く生まれています。ゆくゆくは自身のお店を構えることを叶えたり、あえて店舗を持たずに場所を渡り歩くということを良しとしていたり、スタイルは様々。それは「インディーズコーヒー」という文化であるようにも思います。そして、そのような挑戦をする人がたくさん増えていったら、街はもっと豊かになっていくと思います。(田上凛太朗 蜃気楼珈琲)
 

 

4F:つくる営みに取り組む 9つのアトリエ

SHIBUYA SLOW STREAMは立ち上げてから約3年が経ちました。その運営をずっと担わせて頂きましたが、今回は4Fの大きなスペースを舞台にキュレーションも手がけます。このスペースが、触って遊べる公園のような、美術館のような、アトリエのような、不思議で魅力溢れるものになります。是非お越しください。(服部優稀 Camp Inc.)
 
 

「かぶれる展示 」

かぶりものは頭をねじ込む器具であり、コミュニケーションツールでもあります。今回は20点ほどの作品を展示して、実際に手に取り自由にかぶることができます。かぶることで新たなスイッチが入ることを想像してみてください。
ニシハラ☆ノリオ
美術制作会社で10年の勤務を経て、2004年より”かぶる”と言う行為をコンセプトに独自の表現で”カブリモノ”をメインに制作活動を開始。2007年「かぶれる展示」と題し、自由にかぶれる参加型展示を金沢21世紀美術館で開催。これまで日本各地・パリ・ロンドン・マドリッドで行う。近年は舞台美術・ワークショップ・インスタレーションなど制作範囲を広げ活動中。
 

「刺繍に囲まれた空間で刺繍を体感する」

「布を引き裂いて糸とし、手を針だと捉え、空気を縫う」という手法で制作した『NETWORK』というタイトルの刺繍作品で空間をつくり、洋服に刺繍を施したタイプの作品を展示・販売します。また、その空間の中で刺繍を体験できるワークショップも開催します。
ワークショップ「言葉を縫う」
心がザワザワしているとき、どことなく不安なとき、刺繍に向きあっていると次第に気持ちが落ち着いていきます。針と糸で粛々と縫い付けていく行為は心を癒す力があるように私は感じています。好きな言葉、大切にしている気持ち、伝えたいこと、心の中にしまっているものそれらをそっと縫い付けてみましょう。私が用意した言葉の図案を選んでいただいても、ご自身で用意されても、その場で書いてみてもいいと思います。気軽に刺繍を体験してもらえたら嬉しいです。こちらで用意するものは「刺繍道具・糸・図案・布」です。これに刺繍したいというもの(シャツ、Tシャツ、エコバッグ、ハンカチなど)があったら是非お持ちください!
 
参加費:¥3000
時間:3/16(土)13:00-16:00、17:00-20:00、3/17(日)13:00-16:00、17:00-19:00
*予約不要
二宮佐和子 / SAWAKO NINOMIYA
平面、立体、空間、とあらゆるものを針と糸で縫い刺しする刺繍アーティスト。自身の作品の発表、ブランドや企業とのコラボレーションに加え、刺繍をコミュニケーションツールのひとつと捉え、様々なプロジェクトを進行している。
 
 

「エネルギッシュな模様の世界」

心と手が動くままに生み出される模様には、何かが隠れていたり、何かに見えてきたり、そのときどきの見え方があります。今回は、会場で大きなロール紙にその場で模様を描き続けていきます。みなさんも描きたくなったら一緒に描いてみましょう。模様の中に“なにか”を発見する楽しさもぜひ体験してください。また、模様がついた植木鉢も販売します。
AI KUWAHARA
1993年生まれ。武蔵野美術大学テキスタイル専攻卒業。ミューラルアートやワークショップ、ウェルカムボードなどのデザインに模様を取り入れながら制作。エネルギー溢れる愛いっぱいのアートを目指して活動している。
Instagram|@aikuwahara_
 
 

「紙だからできること。紙でしかできないこと。」

ペーパーアートの実演とワークショップを実施します。SNSでもあまり公開したことがない制作過程の様子をぜひご覧ください。様々な技法で制作した作品の展示も行います。
松本康孝/ペーパー・マツモト
ペーパーアーティスト。「紙だからできること。紙でしかできないこと。」をコンセプトに制作活動を送る。紙という素材のもつ、色合いや質感、奥行きや温かみを活かし、様々なアートワークを手がける。
 
 

「あたらしい木彫のカタチ」

木材をほぐすことでモチーフをつくり、あたらしい木彫のカタチとしてジュエリーを制作しています。今回は初の試みとなるオブジェクトの展示と普段はお見せできない制作過程をご覧いただけるブースとなっています。
Manami Aoki
ヒコみづのジュエリーカレッジにてコンテンポラリージュエリーについて学ぶ。卒業後ドイツ・ミュンヘンのクラフトコンペ「Talente」での受賞を機に、主にヨーロッパで作品を発表。
 
 

「持つ人の所作と好奇心にアプローチするバッグブランド」

これまで様々な素材や手仕事を掛け合わせることで帆布バッグの可能性にチャレンジしてきました。今回は、MIN BAGGAGEのアイコンとも言えるotomoシリーズにハンドステッチを入れる実演を行い、いつもはシンプルなotomoを1点ものにリメイク。その場でご購入いただけます。春のお花でブースを彩り、皆さまのお立ち寄りをお待ちしています。
MIN BAGGAGE
canvas × “◯◯”。帆布と、ある「要素」をかけ合わせることで、持つ人の所作と好奇心にアプローチするバッグブランド。帆布という馴染みのある素材に、様々なキーワードや素材を組み合わせることでデイリーバッグに面白い化学反応をもたらします。
 
 

「あなたの手のひらが持つこの驚くべきPOWER」

東京、早稲田で密かに発足した、サイキック陶芸集団。手の力を信じ、作りたいものに制限をかけずに、初心者でも簡単に超陶芸が体験できます。今回は、粘土200gの陶芸体験(お渡しは1か月後に配送)と転写プリントのワークショップを予定しています。
陶芸体験)参加費:¥4,000
転写プリントワークショップ)参加費:¥3,000
*予約不要
 
HANDPOWER POTTERY CLUB
早稲田駅より徒歩5分のアトリエ、ストアルームいい内で開催している陶芸教室です。
 

「どこでも遊び場に変えるプレイキット」

PORTABLE PARKは「ちょっとした時間や、なにげない場所を、いのちが喜ぶ遊び場に」をコンセプトに開発された「どこでも遊び場に変えるプレイキット」です。今回はみんなで遊べるだけでなく、催し限定で「お土産用に自作できるワークショップ」も行います!
ミニプレイキットづくり
参加費:¥500
*予約不要
 
PORTABLE PARK
PORTABLE PARKは、幼稚園などの保育施設はもちろん商業施設や地域の共有スペース、フェスのキッズスペースや都会のストリートなどあらゆる場所にフィットするため、「持ち運べる公園みたい」と言われたことがきっかけで名付けられました。PORTABLE PARKを通してどんなところで、どんな遊びが生まれ、どんな繋がりが育まれていくのか…ぜひ多くの方に探っていただければ嬉しいです。子どもにも、大人にも使ってもらえるような工夫がたくさん詰まっています。
 
 

「we are neighbours.」

中々覗くことができないけど、いろんな生活があたりまえにたくさんあること。いろいろなひとのそれぞれの生活と隣接しながら、じぶんの生活を積み重ねていく。「いってきます」と「ただいま」をいえる、いっしょに暮らしていけるようなものや街や星を、その場で制作をしながらつくりすすめます。
boy,boy,boy,?
ぼぼぼってよみます。ぎゅっとできるものをつくります。
Instagram|@bobobo_dayo
 

4F:キュレーターメッセージ

フロアに9つのアトリエが現れます。9人のクリエイターの方々、それぞれがその場で「つくる」という営みをし、時間を過ごしてくれます。もちろん完成したもののお買い物などもできますが、そういった営みに触れるということも、とても大切なことだと思います。(服部優稀 Camp Inc.)
 

 

3F:この町を大事に思えるキオスク

渋谷川のほとりに2日間限定のフラワーショップが登場。10代向けの学び舎「GAKU」が伊東建築塾とともに開講した建築の授業で生まれた、当時16歳の生徒によるアイデア。それを実際に形にしてみるというものです。花市場から仕入れてくるお花もありつつも、地域の草花も一緒に並んで、お店そのものが、街の風景を現します。
平田里帆+fiore soffitta+GAKU
GAKU
10代のためのクリエイティブ教育の場として、国内外で活躍するクリエイターを講師に迎え、音楽、建築、食、ファッション、デザイン、アートなど多種多様なクラスを展開しています。
fiore soffitta
fiore soffittaは、ショップを持たないアトリエスタイルの花屋です。イタリア語で「屋根裏部屋」を意味するsoffittaという名前の通り、いつでもオープンしているショップとしてではなく“自分だけが知っている秘密基地”のようなアトリエで、その人のためだけにアレンジメントをお作りします。
Instagram|@fiore soffitta
 
 

3F:キュレーターメッセージ

10代向けのクリエーションの学び舎「GAKU」。その中の、「伊東建築塾」とともに開講したクラス「この町を大事に思えるキオスク」。建築のクラスではあるものの、「この町を大事に思うってなんだろう?」「どういうお店だったら自分がワクワクできるだろう?」という問いを10代と一緒に考えるきっかけになりました。今回はその中のアイデアの一つを、お花屋さんである「fiore soffitta」とともに実際に形にしてみるというものです。当日は、このクラスでの活動や「この町を大事に思えるキオスク」というテーマを紐解いてお伝えする冊子も配布予定です。ぜひお手にとってご覧ください。(佐藤海 GAKU)
 
 

 

SHIBUYA SLOW STREAM 特別ご優待

ワークショップへのご参加や商品をご購入いただいた方は、是非「SHIBUYA SLOW STREAM」のフライヤーを渋谷ストリーム内対象飲食店にご提示ください。特別ご優待が受けられます。是非ご利用ください。
※フライヤー提示特別ご優待は2024年3月16日(土)・17日(日)の2日間限りでの実施となります
渋谷ストリーム対象店舗
2F.金のおにぎりと天白のかつお出汁 かつおとぼんた:店内ご利用で5%OFF
2F.ダイダイ:10%OFF
2F.BANH MI STAR SHIBUYA by Nha Viet Nam:ランチ/ドリンクをMサイズに変更※単品・セット対象 ディナー/ビール780円を500円に変更
2F. 伊蔵八味噌らーめん:トッピングまたはネギライスサービス※トッピング:九条ねぎか豚または鶏チャーシュー
2F. PASTA BROTHERS & I Love Ribs:ランチタイムドリンクサービス※15時まで
2F. もんじゃのえびせん:お会計から10%オフ
3F.XIRINGUITO Escribà:ランチ、ディナー20%OFF※割引き上限5,000円(税込)まで※他割引・サービスとの併用不可※11月・12月の利用不可
3F.大連餃子基地 DALIAN:ウェルカムドリンクサービス※1グループ4名様まで
3F.TEPPAN KITCHEN:ディナータイム10%OFF
3F.クラフトビールタップ グリル&キッチン:お会計から10%OFF※平日ランチタイムのみ(100円引き)※会計時に提示
4F.TORQUE SPICE & HERB, TABLE & COURT:10%OFF※コースメニュー対象外※一部対象外のメニューあり
 
 

 

渋谷川をぐるっと一周、ゴミ拾い

SHIBUYA SLOW STREAMは、催しを通じて参加者の方々と共に渋谷川周辺の景色や環境に目を向け、その保全や発展に取り組むことで、居心地の良い水辺空間をつくっていきたいと考えています。是非、みなさまご参加ください。
 
日時: 2024年3月17日(日)11:00(30分程度を予定)
※17日(日)が雨天の場合は中止となります。
集合場所:渋谷ストリーム前 稲荷橋広場 大階段前
掃除区域:渋谷川周辺
参加方法:実施日時に集合場所へお集まりください。
 
 

 

アクセス

<JR各線からお越しの場合>
中央改札もしくは南改札から、東口方面 渋谷スクランブルスクエア2F貫通通路を経由して直結。エスカレーターで3Fまで上がるとイベントスペースに到着します。
 
<地下鉄各線からお越しの場合>
地下出口C2出口から地上に出て右手側大階段を上り、正面エスカレーターを上がると3Fイベントスペースに到着します。
 
3Fイベントスペースでお楽しみいただいたあとは、スターバックス3F席横のエスカレーターを上がり4〜6F渋谷ストリーム ホールへお越しください。
※御手洗い・バリアフリートイレ・喫煙所は渋谷ストリーム ホール5Fにございます
 

 
Credit
主催: 渋谷ストリーム / ディレクション: 熊井晃史 / 企画・運営: Camp Inc. / イラストレーション: 橋本ゆう / デザイン: 植木駿、山下舞 / 会場設計・什器制作・施工:magnecto. Design studio